2008年03月10日

韓国 ハルラ山

3月2日、済州島にある韓国最高峰ハルラ山(1950m)に登ってきました。

成板岳登山口7:20−山頂10:10-観音寺登山口12:40
(済州市街−登山口:タクシーで15000ウォン)

いちおう積雪期であるにも関わらず、頂上は人で溢れ返っていて驚きました。強風とガスで山頂からの眺めは楽しめませんでしたが、下りに利用した観音寺コースは変化に富んでいて良かったです。
2008_03_10_1.jpg
山頂の様子

今回は登りに成板岳コース、下りに観音寺コースを利用しましたが、山頂に立つことが目的なら、ひたすら傾斜のゆるい道が続く成板岳コースが、山歩きを楽しみたいなら、変化のある観音寺コースがお勧めです。(や)
2008_03_10_2.jpg
観音寺コースから見たハルラ山

2008_03_10_3.jpg
済州島の焼酎「ハルラ山」(飲みやすい)

posted by はりま山岳会 at 00:00 | TrackBack(0) | 雪山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月28日

涸沢岳西尾根

2007年12月23〜24日
涸沢岳西尾根  M.渡辺、八木

23日 新穂高温泉駐車場9:00〜白出沢出合〜2400m16:30(泊)
24日 泊地6:00〜蒲田富士10:00引き返す〜泊地テント撤収〜白出沢出合〜駐車場16:00

 3年前の同時期に2日で入山して敗退したのに、休みの都合でまた懲りずに同じような日程で行ってきました。

下部は前日の雨のせいかズボズボはまる湿っぽい雪でしたが1700mくらいを越えると雪も軽く感じました、せいぜい膝ぐらいまでの深さで、なんとか日没までに幕営地点に到着。

翌日、夜に結構降ったみたいで自分たちの跡も全く消えており稜線に出るまでの樹林帯は膝から腰上ラッセル。蒲田富士の細長い稜線、時々、一面真っ白になり雪面と空間の境がわからなくなり不安になる、また滝谷側に出ていたセッピが南側に出来かけたあたりから北側斜面を進むが、雪がおそろしく深くなり泳ぐような感覚に、なんだか怖くなってここで撤退。

2007_12_28_1.jpg

2007_12_28_2.jpg
未練がましくピークのほうを眺める渡辺さん

もちろん上まで行けなかったけど、たっぷりと雪と戯れることができただけでもよかった。3月に行った西尾地尾根みたいなとこに行きたいという渡辺さんの希望はかなったかな。

posted by はりま山岳会 at 00:00 | TrackBack(0) | 雪山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月06日

GW 穂高コブ尾根

5月4〜5日 北アルプス 奥穂 コブ尾根 M 渡辺、八木

4日 上高地6:00〜岳沢8:00/8:30〜コブ尾根〜稜線16:17/16:30〜天狗沢下降〜岳沢19:00
5日 岳沢7:40〜上高地9:00

岳沢からはコブ尾根がすぐわかり、先行パーティもたくさんいたようでルートの不安もなく天候も確実な4日にそのままアタックし、春山を満喫できました。
今の私たちにはこういった条件がそろってないとこのルートは登れないなと思いました。
なんで、奥穂から涸沢経由で降りる予定で登ったものの、トレースを追ってそそくさと岳沢へ降りてきました。

2007_05_06_1.jpg
稜線に抜けると見えた槍、こういう思いがけない瞬間がいいです

マイナーピーク越えたところで、コブの基部から先行パーティの一人が滑落するのを目撃。(ちなみに滑落者はヘリでピックアップされたよう)
目撃直後のコブの登りは体も強張りぎみで、そのせいか今までになく高度感に怖さを感じた山行でした。
posted by はりま山岳会 at 00:00 | TrackBack(0) | 雪山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

大山

2007年2月25日(日) 
大山 弥山尾根〜縦走  M 八木

駐車場6:45〜元谷〜弥山尾根〜稜線9:45〜剣ヶ峰10:30〜ユートピア小屋〜上宝珠越11:30〜13:00前下山

 雪は少ないものの、よく冷え込んで雪も締まって天気もよくベストコンディション。おかげで快適に攀じ登ってぐるっと回って来れました。弥山尾根は取り付きピッチで先行パーティを追い越したら一番乗り、縦走路も剣ヶ峰の手前で対向パーティとすれ違うまで一番乗りでなかなか楽しめました。西の方はガスっていて天狗ヶ峰からユートピア小屋への下山は視界悪かったです。

2007_02_26_1.jpg
上宝珠越から見た大山北壁

 今シーズン、パートナーがおらず思うように冬山に行けなかったので、久々の雪山の感触や緊張感が心地よかったです。大山、なによりきれいしやっぱりいい山です。
posted by はりま山岳会 at 00:00 | TrackBack(0) | 雪山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月13日

大山北壁

3月5日(日)晴れ 大山 八合尾根  八木、藤田(会員外)

駐車場6:30〜元谷〜取り付き8:30〜夏山登山道合流12:50〜元谷〜駐車場14:30

北壁入門ルートということで弥山尾根と同じような感じだと思っていたらバイルの効かないスラブ状岩のルンゼや馬乗りになって越えた細〜いリッジ、もろそうな岩場、数日前に降雪があったばかりのきれいな雪稜、等・・・

北壁の端っこで見栄えはしないけども意外と変化に富んだルートで楽しめました。誰もいない初めてのルートはやっぱりいいですね。雪は多かったのかなぁ。
2006_03_13_1.jpg
今回はこの2月に全国雪崩講習会の山スキーの部に参加してきた藤田さんからいろいろ教えてもらいました。
シャベルテストでは上部数センチのところにかなり危険な弱層を発見。気温が高くてこんなグサグサになった雪でも弱層はあるんだ〜。
posted by はりま山岳会 at 00:00 | TrackBack(0) | 雪山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月11日

氷ノ山

12月10〜11日 3人で氷ノ山に行ってきました。コースは流れ尾根から登って東尾根を下山。

10日 福定P7:30〜氷ノ山国際スキー場8:15〜流れ尾根〜頂上12:30〜神大ヒュッテ〜東尾根避難小屋14:40ごろ
11日 下山

積雪は、尾根の上は笹が全部隠れるほどではないけどワカンなしじゃおられない程度でちょっと中途半端。ピッケルが埋まってしまって杖替わりに使いにくかったので60cmはあったかも。東尾根の入り口とか多いところなら1mはあったと思います。
途中晴れ間もあったものの終始雪が降って山の上はすっかり冬山でした。視界がないと迷いそう、でもきれいで今季初の雪山堪能できました。

翌日は下山した後、午前券を買ってゲレンデで滑って遊んで帰りました。
posted by はりま山岳会 at 00:00 | TrackBack(0) | 雪山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。