2004年05月29日

大台 本沢川 釜ノ公谷 (渡、八)

○5/29(土)
車止めゲート7:00〜釜ノ公谷出会い入渓8:00〜50m大滝下13:30〜稜線15:00/15:30〜大台辻16:15〜ゲート18:00過ぎ


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入渓地点のつり橋最後の大滝 50m
 入渓地点の吊橋、右岸の折れそうな木を伝い入渓。すぐに現れる黒い岩壁に流れる細い10m滝は少し手前から巻く。やっと降り立った先はゴルジュっぽくなっていおり、進んでみるが、さっそく胸までつかってしまう。泳いでもたもたするにはあまりにも冷たすぎるので再度高巻く。大岩のある明るい場所に出てしばし休憩。どうも手間取ったせいで、時間のわりには全然進んでない....。でもここからしばらくゴーロ帯が続くので、河原を歩いて時間短縮。後半、また滝が出始めるが、まだ水は冷たく、いつもなら当然泳いで取り付いたり、シャワークライムするような箇所も、あまり水に入らずさっさと通過。数秒で手がかじかんでしまう。そのうち沢が直角に曲がると50m大滝。下の3条滝の左端を登ったら見えた!すごい落差。最後の最後に見せ場があるのがいい。これを越えると水も涸れて、長くてしんどいガレ登りの末にたどり着いたのは三津河落山の稜線。最後の笹原は心地よい風が吹いて気持ちがよい。思わず寝っ転がってしまう。しかし、ここからの帰りの筏場道は歩き易いが、かなり長かった。(釜ノ公谷出会から大台辻への道は通行止との標識があるが、全然問題ない道だった) 今年初の沢、思っいてたより大きな沢だった。ちょっとやっかいな巻きもあったが、結局ロープも使わずじまい。やはりこの時期はまだ水が冷たい。もともと滝登るのは怖いので巻くのは構わないが、高巻きで見逃している景色があると思うともったいない気もする。 

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笹の稜線 風が心地よい
posted by はりま山岳会 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 沢登り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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