山行ネタでなくてすいません。2月末に行ったソウル飲んだくれの旅2泊3日のうち辛うじて山に関係する部分を。
ということで、ソウルで山道具を買うならソウルの鐘路5街へ。
メインの交差点の南東角は登山用品店が集まっているエリアで、7、8件ほどの店がある。当然ながら店によって規模や品揃えに違いがあり、ハイキング層をターゲットにした店からクライミング・ギアも置いている店など様々。
クライミング・ギアを置いている店は総じて規模が小さく、そのうちアイス・バイルを置いている店は数件ほど。BDのViper、PetzlのQuark、Azterはどの店にもあるが、店によってはQuark Ergo、SimondのNaja、あとは韓国メーカーの製品なども。
いずれもハンマー・タイプで、アッズを置いている店はない。
縦走用のピッケルも見かけなかったので、大陸性気候の韓国ではそもそも雪が降りにくいのだろう。
さて、Quarkが安く売っていれば買いたいと思っていたので、とあるお店で値段交渉。最初の提示はw320,000(当時のレートで20,800円)。ほう。
日本での実売価格は36,000円ほどなのでこれでも十分に安いが、
2万円を切りたくなるのが人情、w300,000(同19,500円)まで値切ってみると現金ならOKとの返事。ということでよい買い物が出来た。
まだまだウォン安傾向なので他の登山用品も同様にお買得だが、韓国ブランドの雨具は少し気をつけた方がよさそう。というのもこれらは総じて切り裂きに弱いタフタ生地で、ブッシュの多い日本の山には不向きななため。
日本で売っている雨具は、裂けても破れが広がり難いリップストップ生地が主流。
植生の違いで興味深いが、耐久性というか、破れた時のダメージが全然違うので。(や)
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